タンクローリーを解体する際の注意点

query_builder 2025/08/13
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タンクローリーを解体する際は、重大な事故や環境汚染につながるおそれがあるため、慎重に進める必要があります。
では解体を進めるにあたり、具体的にどのような点に注意すればよいのでしょうか。
今回の記事では、タンクローリーを解体する際の注意点について紹介します。
▼タンクローリーを解体する際の注意点
■残留物の処理を行う
タンク内に燃料や化学物質などの残留物があると、爆発・引火などの危険性が高まります。
ガス抜きや洗浄作業を徹底し、残留物がないことを確認したうえで解体作業を進めることが大切です。
また危険物ローリーに該当するため、ガス濃度測定器で安全を確認したうえで作業を進める必要があります。
■防爆・防火対策
解体工事における防爆・防火対策は、事故を防ぐために大変重要です。
タンク内のガスを不活性ガスに置き換えたり、防爆電気機器を使用したりなどの対策を行います。
また、作業者の服装や履き物などにも静電気対策を施すことが大切です。
■環境への配慮
解体するにあたり、排出された廃棄物は適切な方法で処理することが大切です。
有害物質は適切な方法で分別し、再利用できるものはリサイクルを行いましょう。
法律や条例に従いしっかり分別することで、環境負荷の軽減にもつながります。
▼まとめ
タンクローリーを解体する際の注意点として、残留物の処理を行う・防爆や防火対策・環境への配慮などが挙げられます。
解体作業が重大な事故や環境汚染につながらないよう、事前計画や準備が大切です。
大阪の『株式会社NKS』は、地下タンクの新設や廃止、配管の洗浄工事などを承っております。
確かな技術力と経験を活かしながら丁寧に作業いたしますので、工事をお考えの際はご相談ください。

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