土木現場におけるKY活動とは?

query_builder 2025/07/09
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土木の分野でよく聞かれる「KY活動(危険予知活動)」についてご存じでしょうか。
日々の作業が安全に進むかどうかは、この活動の有無によって左右されることもあります。
今回の記事では、土木現場におけるKY活動について解説します。
▼土木現場におけるKY活動
■KY活動とは
KY活動は、作業前に潜む危険を見つけ出し、どのように対応すべきかを明確にするための活動です。
作業者一人ひとりが安全意識をもち、現場全体で共有することで、事故の発生リスクを下げる狙いがあります。
リスクを感覚で判断するのではなく、どこに潜んでいるか・どう対処するかを確認し、安全な環境づくりにつなげるのが大きな目的です。
■重要性
土木現場の状況は、天候や人員構成・作業内容によって常に変化するため、毎回の活動が新たな発見と対策につながります。
また全員が同じ意識をもつことで、慎重な行動を心がけることや、チームとしての連携を強化するためにも重要です。
■手順
始業前に、その日どのような作業を行うかについて、業務にあたる全員で共有することが最初の段階です。
次に、作業ごとに想定される危険要因を挙げていき、それぞれの危険に対する具体的な対策を話し合います。
最後に、全員がその内容を理解しているか確認を行い、作業に入る流れです。
短い時間であっても的確に行うことで、安全意識を高める効果が期待できます。
▼まとめ
KY活動は、土木現場で働く全員の安全を守るために欠かせない習慣です。
現場に潜む危険を把握し、チームで共有することで事故の予防につながります。
状況に応じて柔軟に対応し継続していくことが、安全性の高い作業環境をつくる第一歩となるでしょう。
大阪の『株式会社NKS』では、地下タンクの新設からメンテナンス・廃止まで承っております。
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